これはエネドラッドがヒュース隊員のことを言った言葉ですね（12巻 第105話）。

他はいずれも
①「ちび大砲」は二宮隊長が（12巻 第103話）
③「金の雛鳥」はアフトクラトルの近界民たちが（7巻 第53話ほか）
④「トリオン怪獣」はボーダー隊員たちが（8巻 第68話ほか）
雨取隊員を指してこう呼んでいます。

B級隊員の給料は近界民討伐の出来高払いのみですが、A級はこれに固定給が加わり「固定給＋出来高払い」になります。したがって後半の「出来高払いがなくなる」という部分が誤り。
待遇についての話は最近、漆間隊長もしていましたね（23巻 第205話）。

①は2人が直接戦った模擬戦の後（5巻 第37話）
②③④はランク戦ROUND4を風間隊長が解説した際の総評です（13巻 第115話）。
ただし③は綾辻隊員からの質問で、これに対し風間隊長は「違う」と否定していますから、これが正しくありません。

入隊初日で早々にB級昇格を果たしたヒュース隊員。力試しの5本先取勝負に小荒井・巴・三浦隊員が挑むも、いずれも5-0で完敗。その3戦を見てヒュース隊員の動きを頭に入れた笹森隊員が、4人の中では唯一の1勝をもぎ取りました（18巻 第159話）。

ランク戦ROUND6で我々王子隊相手にも披露されました（18巻 第154話）。簡単に見えて実はかなりの高等技術なので、水上隊員の実力が窺い知れますね。

なお②は二宮隊の二宮隊長、③は那須隊の那須隊長、④は太刀川隊の出水隊員が、それぞれ得意としています。

コミックス13巻でROUND4の流れを追ってみましょう。

最初は、5名による乱戦となった屋内戦で、東隊長の壁越し狙撃により三雲隊長がベイルアウト（④：第112話）。
次いで雨取隊員を狙う犬飼隊員が絵馬隊員のアイビスで撃たれ（③：第113話）、影浦隊長にとどめを刺されます。
4部隊5名のアタッカーが入り乱れる混戦の中、影浦隊長が奥寺隊員を仕留めました（②：第114話）。
最後は空閑vs影浦のエース対決を二宮隊長のフルアタックが襲い、空閑隊員が反撃に出るも二宮隊長には届かず…（①：第115話）。

時系列は④→③→②→① の順ですから、3番目は②です。

「大規模侵攻編」のクライマックス、9巻 第79話ですね。
図のコマの、三輪隊長の服装に注目しましょう。直前まで弧月やバイパー（ハンドガン）などのノーマルトリガーでハイレイン＆ミラと戦っていたため、三輪隊の隊服姿です。
黒トリガーである「風刃」を起動するためには、いったん「トリガーオフ」でノーマルトリガーを解除しなければなりません。したがって図のコマの時点では、まだ三輪隊長は「風刃」を起動していませんので、④が正しくない説明となります。

①「嵐山―小南」は3巻、②「米屋―宇佐美」は2巻、③「奈良坂―那須」は12巻の、それぞれカバー下のキャラクター紹介欄で、いとこ関係が確認できます。

ということで④「加古―堤」間のみ、いとこ関係ではありませんが、それよりもっと悲惨な関係がこの2人の間にはあるようですね……詳しくはここでは触れませんが、11巻のカバー下をご参照ください。

これは順番が逆で、生駒旋空に対抗して弓場スタイルが生まれたのではなく、弓場スタイルに対抗して生駒旋空が編み出されました（22巻 第191話）。
射程20mの「踏み込み旋空弧月」を使うアタッカー相手に有利をとるため、それが届かない射程22mの間合いで戦う弓場スタイルが生まれ、さらに生駒隊長がそれを上回る射程40mの生駒旋空を編み出したんですね。

10巻 第85話より。
のちに三雲隊長いわく「母より圧のある女の人には会ったことがない」とのことですが、その妥当性の片鱗が窺えます。